とってもジューシー! アユの一夜干し(2尾入り)

今日ご紹介するのは、昨年夏に売り出した「清流長良川・珠鮎の一夜干し」で、大好評!の商品でございます。
岐阜県魚苗センターでは、日々、皆さまからの様々な商品に関するご意見を頂いており、以前お買い上げ頂いた商品でも、美味しさがアップしているものも少なくないと思います。それがこの一夜干しかもしれません。
岐阜県魚苗センター内で加工、生産しており、ある意味手作り感を味わって頂けると思います。とりわけこの一夜干しは、干す時間や天気、湿度によっても微妙な変化がごさいます。

一夜干しの特徴は、アユ本来の香しい風味が「ギュッ!」と、凝縮されており、炙った香りまで、頂きたくなります。頭からしっ尾、全て頂けます。また、アユは好きだけど、内臓は苦手・・という人には、打ってつけの逸品かもしれません。
また、1尾あたりの塩分は、約0.6~0.7g程度なので、干し魚としては、身体にやさしい食品です。

調理は、一尾ずつ丁寧に背開きにしたあと、しっかりと内蔵やエラを取っています。血合いはキレイに水洗いした後、水気を拭き取り、浸け地に入れます。この浸け地(塩水+アルファ)や浸す時間に珠鮎のDHAなどの不飽和脂肪酸を損なわないための工夫をしております。浸け地から取り出した後は、干し網に入れ、風通しや気温など決まった条件のもと自然乾燥させ、身側はしっとりと、皮側が程よく乾いた状態で、丁寧に袋に移し、冷凍処理をしております。
【お召し上がり方】トースターでお好みに合わせて焼いて頂くのがお手軽です。
(注)網に直に置くと匂いが残るのでご注意ください。
詳しくは、ホームページの⑱の商品紹介をご覧ください。

こちらも美味!冷凍、子持ち小アユの唐揚げ

岐阜県魚苗センターはアユ事業の6次化を進めていますが、今回ご紹介するのは、子持ち小アユの冷凍唐揚げです。もちろん、岐阜県魚苗センターでは、鮮魚から冷凍アユまで販売してますので、それを唐揚げにして頂いても良いのですが、今回ご紹介するのは、唐揚げ用にころもを付けた冷凍アユなので、そのまま揚げて頂くだけで、料亭??の味をご堪能頂けます。
頭の先から尾っぽまで、外はカリッ、中はホクホク!このサイズのアユは、とりわけ骨も柔らかいので、丸ごと、「サクッ」といけちゃいます。大人はもちろん、子どもたちの評判も上々です。丸ごとなので、カルシウムがたっぷり!特にお年寄りや子どもたちには骨を気にすることなく薦めです!

何度も繰り返しになりますが、岐阜県魚苗センター産のアユは、長良川で捕獲して、さらに厳選した天然の雄アユと雌アユから孵化、成長したアユ(F1種と言います。)のみを使用しています。つまり、限りなく天然に近いアユなのです。また、24時間最新の飼育システムと人の目の監視のもとで育つので、冷水病などの感染症にかかる心配もございません。
まもなく商品としてデビューしますので、しばらくお待ちくださいね!



小さな命がすくすくと育っています!

早くも、2024年も1か月が過ぎました。
10~11月にかけて採卵し、孵化した仔魚(しぎょ)もすっかり魚らしく 成長してきました。岐阜県魚苗センターでは、4月の稚魚の出荷に向けて仔魚の選別作業中です。因みに写真は、先月撮影した、孵化したばかりの仔魚です。と、言っても小さすぎて良く分からないですよね。とにかく肉眼では判別できないくらいの小さくてデリケートな命の誕生です。

糸くずに見えるアユの仔魚(しぎょ)

したがって給餌(エサづくりや投入のタイミングなど)方法も細かく決められています。この給餌作業の他、岐阜県魚苗センターでは、孵化直後の飼育水に、自然界と同様の16℃程に維持した海水を用いる等、最終的に出荷するまでの期間、「アユの生活史を可能な限り再現する」という飼育法が他所では見られない大きな特徴です。一方で、このようにシステム化された最新の屋内施設とはいえ、やはり人の目と手といった熟練の技が飼育には絶対不可欠なんです。生き物を扱い、そして、貴重な命を頂き、それを皆さまの手元にお届けするわけですから、当然といえば当然ですよね。これからも岐阜県魚苗センターの進化は続きます。。。

さて、ワンちゃんは、以前にもご紹介した、岐阜県魚苗センターの看板犬「五郎丸」です。今は、寒いので事務所棟の玄関で番犬しています。といっても、撫でられるのが好きなので、是非、会いに来てあげてください!

岐阜県魚苗センターの看板犬「五郎丸」



日本一!かな??ウルトラサイズのアユの甘露煮

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
さて、今年最初のお知らせです。。。

岐阜県魚苗センターがまたまた新商品を出しました。当センターでは、アユ事業の6次化を進めており、次々と新商品を発表してきましたが、今回は、皆さまを「ア!!っと」驚かせる新商品のご紹介でございます。その商品名は、、、

「特大!子持ちアユの甘露煮 ~安心してください!鮎ですよ!」です。

超特大アユの甘露煮

初めてこの商品を見た時、「えっ??」「まじっ?!」「これ、アユ?!」って、少々あっけにとられました。これが店頭に並ぶと、一見してアユと思ってもらえないのでは・・と。でも、よーく見てみると、その容姿から間違いなくアユなのです。味については、また、のちほどコメントするとして、ここで少し、商品化までの道のりをお話しします。

岐阜県魚苗センターでは、毎年、秋に長良川の天然アユを捕獲し、そこから孵化させたF1種(天然のアユ同士から生まれた良質の1代目のアユ)のみを放流魚(4月~)もしくは、当センターで2次、3次化と商品化しています。

そして、同センターでは、1年(年を跨ぐ育成はしておりません。)という限られたサイクルで施設をフル活用しており、その短期間で300グラムかつ高品質のアユを生育させることは、かなりの難作業と言えます。しかし、特別な飼育水を使用し、さらに特別な環境や給餌(エサの与え方や種類)方法を駆使することにより、このウルトラサイズのアユの育成に成功しました。

まあ、細かなお話しは、「超希少!子持ち小アユ」同様、企業秘密でございます(笑)
さて、「味はどうなの??」という声が聞こえてきそうですが、これが見た目の大味感は全く無くて、他のセンター産の甘露煮同様、頭から尻尾まで美味しく頂ける、しっとり、マイルドな仕上げとなっております。現在は、岐阜県内の一部のみで販売されていますが、そのうちに東海エリア~全国に広まってほしいなぁ~と思っています。

購入をご希望されるお客様は、ホームページ内からお問い合わせ頂くか、お電話を頂ければ、対応させて頂きます。ただし、限定生産ですので、数には限りがございますし、出荷まで少しお時間を頂くのでご了承ください。

因みに、岐阜県魚苗センターのアユを使った、別サイズの甘露煮との比較は写真でお分かり頂けると思います。

岐阜県魚苗センターの甘露煮ラインナップ

■ミニサイズ甘露煮→約35尾分
■小サイズ甘露煮→約15尾分
■中サイズ甘露煮→約7尾分です。

個人的には、中サイズが一人で頂くには丁度だと思っていますので、7人で1尾を美味しく頂ける勘定になるでしょうか・・そう考えると、複数で行く料理屋さんなどで提供されると、目でも楽しませてくれるメニューになりそうですね!

超特大アユの甘露煮(盛り付け)

「♬商売繫盛で笹もってこい♪」

キタのえべっさん「堀川戎神社」の十日戎

堀川戎神社は、大阪市北区にある神社。近畿一円では、大阪市内南部の今宮戎神社および、福男選びで全国的に知られる兵庫県西宮市の西宮戎神社と共に3大商売繁盛の神様として知られています。
堀川戎は「キタのえべっさん」、今宮戎は、「ミナミのえべっさん」とも呼ばれおり、毎年1月9日(宵戎)、10日(本戎)、11日(残戎)にかけて十日戎という神事が執り行われ、「♬商売繁盛で笹もってこい!!♪」の掛け声が響き渡る境内が、大勢の参拝者で大賑わいとなります。
そして、参拝者は、福娘さんの神楽鈴の音色に、こうべをたれ祈願を受けるのです。もちろん、私もしっかり受け、福笹を頂いてきました。これは、会社に持ち帰り、日々の商売繫盛・家内安全をお祈りします。
堀川戎は、大漁・豊漁祈願にご神徳があるとされるので、岐阜県魚苗センターの繁盛・繁栄祈願には、ぴったり!!です。
コロナの第8波が再び押し寄せてきていますが、これまでの教訓を生かし、しっかりと、ウイズコロナ対策をしつつ、2023年こそ飛躍できる年にしたいものです。

岐阜県魚苗センター × 岐阜農林高等学校の 「ぶつ切りゴロンゴロン鮎ぞうすい」

今回は、私たち岐阜県魚苗センターと岐阜県立岐阜農林高等学校(動物化学科)との共同開発で生まれた「鮎雑炊」のご紹介です。
商品名に・・「ゴロンゴロン・・」とあるように、岐阜県魚苗センターの自慢のアユが1パックに、なんと! 1.5尾も入っています。まだ、県内の一部のお店でしか販売していませんが、これから近隣県はじめ全国で販売できればと思っています。

岐阜農林高校は、創立120年を超える県内屈指の伝統ある農業高校で、現在7つの専門学科において、産業界とタイアップした商品の生産や開発など様々な探究活動を行っています。「鮎雑炊」の商品化もその一環です。今回ご協力いただいたのは、動物化学科の皆さんで、畜産や動物バイオの研究から食品の企画、製造などを学び、動物の飼育や食品開発のスペシャリストになることを目指して勉学に励まれているようです。


岐阜県魚苗センターの鮎につきましては、このホームページ内で、何度もご説明してきましたので、詳細説明は割愛しますが、とりわけPRしたい鮎の品質については、この分析表をご覧ください。毎年、天然の海産系種苗から、完璧な飼育環境を経て育つ鮎はF1種(※)のみ。国内で養殖されている中でも、最上級品質といっても差しさわりのない鮎に育ちます。
(※)天然のアユをF0とし、これを親として、採卵受精し育てた世代交代数が1回の 種苗をF1と言います。数字は世代交代の回数で、一般的な養殖アユは、この数字が不明なものがほとんどではないでしょうか。

さて、雑炊といえば、「お米」も味の決め手になりますが、ここでは、「ハツシモ」という岐阜県由来のブランド米を使用しています。岐阜県には、日本アルプスに端を発する、木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)が美濃地方に注いでいますが、「ハツシモ」はこの地で誕生しました。「ハツシモ」の特長は、大粒の晩成種で、初霜の降りる頃までじっくり育てられ、これが名前の由来にもなっています。ご飯の見栄えや歯ごたえのある食感がすばらしく、年間を通じて品質・食味が安定しています。
この鮎雑炊を県内はもとより、全国の皆さまにお届けできることを楽しみにしております。

えっ?!あの道頓堀にアユ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 20220926道頓堀にアユ-1.jpg

アユに関わる仕事に携わっていると、テレビやネットニュースの「アユ」の話題が紹介されるとついつい見入ってしまいます。
先日、関テレの「報道ランナー」を見ていたら、「えっ?!」「そんなわけないやろ」っと、思わず画面に向かって、突っ込んだ話題がありました。なんと、道頓堀にアユが生息している??というのです。
道頓堀は、10年ほど前に川沿いの遊歩道がきれいに整備されたので、仕事中にもここを通ることは多いです。確かに以前に比べれば川にも透明感が出てきて、水質も改善されてきたイメージはありますが、さすがに「清流に棲むアユ」のイメージは微塵も湧いてこなかったです。私たちの岐阜県魚苗センターのすぐわきを流れる長良川とはまるっきり様相が異なる道頓堀に、アユが泳ぐなんて夢物語です。
しかし、その報道では、今回は道頓堀にアユは確認できませんでしたが、「アユが住める水質にまで改善した」ということなのです。それに、実際にアユは何度も観測されているそうです。道頓堀はかつては、悪臭が漂うドブ川、ヘドロのイメージでしたが、

①工場排水の厳しい規制
②東横堀川水門の操作

により、水の汚れを表す生物化学的酸素要求量が1リットル中1.8ミリグラムで、浄水場が水道用に取水できる基準の2ミリグラム以下になったとか。ただ、大腸菌が多く、まだまだ水道水としては無理のようですが・・。
道頓堀では、すでに頻繁に、コイ科のコウライモロコが確認され、2011年には、アユも確認されていたということです。今回もボラの幼魚がカメラに映っていました。

大阪市が取り組んでいる干満差を利用した②の作業が功を奏しているようですが、道頓堀の川床でとれたてのアユを賞味できる日が楽しみですね!

岐阜県魚苗センターの子持ち小アユ【珠鮎】の甘露煮が、全国水産たべもの展2022で農林水産大臣賞

株式会社山本(山本卓秀社長/大阪市)の「珠あゆ甘露煮」が第66回全国水産加工たべもの展で農林水産大臣賞を受賞しました。
主原料の珠あゆ(子持ち小鮎)は、世界農業遺産に認定された岐阜県の清流長良川の稚鮎を採取し、岐阜県魚苗センターによる徹底管理のもとで養殖したもの。
長年にわたり美味い物づくりに携わってきた、山本社長は「一目でこの珠あゆに惚れこみ、何度も試作を重ね、この味に辿り着いた。国内では琵琶湖のごく一部でしか獲れない、小型の成魚(7~9センチ程度)であるということで、サイズに似合わず卵がしっかりと詰まっていることに、さらに驚きました」というお話しが聞けました。
また、食糧新聞社(https://www.syokuryou-shinbun.com/)様の記事には、『長良川には宮内庁の御漁場が定められており、その品質は国内屈指のもの。その鮎から採卵し、薬品などは一切使用せず水質、水温、給餌時間や方法など、高度な飼育技術によってストレスを与えず育てた。天然鮎に勝るとも劣らない品質が特徴だ。この鮎の良さを最大限に引き出すため、高い佃煮製造技術を持つ山本と、岐阜県魚苗センターの連携によって「珠あゆの甘露煮」が誕生した。』と。私たち、岐阜県魚苗センターのことも正確にお伝え頂いており嬉しいです。

リュウキュウアユの復活!

今年も残すところあとわずか、今週はクリスマスウィークですが、それが終わると一気にお正月モードです。この1年もコロナに翻弄されましたが、来年こそは日常を取り返したいものです。さて、先週こんなうれしい記事を見つけました。
「リュウキュウアユ復活」です。昔は沖縄の北部に多く見られたアユで、本土のアユの亜種にあたるものですが、ダム建設など自然環境の変化により、1970年代には絶滅したアユです。しかし、同種のリュウキュウアユは奄美大島では一時絶滅の危機に瀕したものの、その後は地元や大学の献身的な保護活動により、復活を遂げており、先日の調査でも、増加傾向にあることが報告されました。そして、沖縄では、この奄美大島のリュウキュウアユを繁殖させるべく官民が活動を続けています。残念ながら沖縄での復活にはまだ時間がかかりそうですが、近い将来このブログでも吉報をご報告できれば嬉しいです!!

アユのふ化

アユの養殖では、その歴史が最も古く、かつ現在では国内最大規模を誇る岐阜県魚苗センターでは、12月に入り、新しいアユのふ化が始まっています。ふ化したばかりのアユは、極小というか、なかなか裸眼では確認できないくらいのサイズで、まさに星の数ほど水槽の中を泳ぐ・・というよりは、さまよっています。それら1個体1個体に、眼があり、心臓があり、ヒレがあると思うと実に神秘的であり、生命の奇跡を感じざるを得ません。もちろん、この写真では確認する術はありませんが、もう少ししたら水槽内で飛び跳ねる姿を見ることができるのが楽しみです。