
岐阜県魚苗センターでは、稚鮎の生産に加えて、来年から本格的に商品の販売に取り組んでまいります。それらの商品群はホームページを通じて、ご紹介させて頂きますが、そこに掲載する商品の写真撮影をしました。鮮魚のアユや甘露煮などの加工品まで当初のラインナップは15種類程度になります。センターでは、これからも研究やマーケティングを重ね、より安全で美味しいアユをお届けできるよう頑張ります!
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岐阜県魚苗センターでは、稚鮎の生産に加えて、来年から本格的に商品の販売に取り組んでまいります。それらの商品群はホームページを通じて、ご紹介させて頂きますが、そこに掲載する商品の写真撮影をしました。鮮魚のアユや甘露煮などの加工品まで当初のラインナップは15種類程度になります。センターでは、これからも研究やマーケティングを重ね、より安全で美味しいアユをお届けできるよう頑張ります!
岐阜県魚苗センターの看板犬「五郎丸」です。朝日を背に浴びて何やら物思いにふけっていました。五郎丸は保護犬を譲って頂いたもので今ではすっかり魚苗センターの人たちに懐き、センターを訪問した人たちともすぐに仲良くなれます。岐阜県魚苗センター訪問の際は、是非、会いにいってあげてください。五郎丸の犬小屋の直ぐ後ろには、写真のような清流・長良川をのぞむこともできます。因みに日中の長良川の景色はこんな感じです。
「背ごし」とは、新鮮なアユを骨つきのまま薄い筒切りにして、主に酢味噌で頂くのですが、筆者の印象では、和歌山などでは一般的な食べ方だと思います。刺身と違うのは「骨丸ごと」ということです。初めて「背ごし」を食べる人は、最初の抵抗感はありますが、いったん口にすると、骨のなんとも言えない口当たりに病みつきになってしまいます。ちなみにアユはある程度脂がのったものであれば、優良な脂肪酸(不飽和脂肪酸)n-3が青魚と同レベルかそれ以上含まれているのです。岐阜県魚苗センターのアユは、他の地域のアユと比べても、とりわけn-3が豊富に含まれていることが、先日の検査で明らかになりました。
※そのデータはこのホームページ上ございます。
現在、岐阜県魚苗センター自慢の超希少アユ「子持ち小アユ)の甘露煮の試作を重ねています。10センチに満たない「小アユ」でありながら、子持ちの立派な成魚です。小アユ(成魚)自体が琵琶湖のごく限られたエリアでしか捕ることが出来ない希少な魚(※)ですが、さらに「子持ち」となれば、天然では、ほぼ捕ることが出来ません。岐阜県魚苗センターは、その超希少アユの生産に成功しました。
そして、そのアユにふさわしい甘露煮を、大阪の老舗佃煮店の協力のもと、何度も試作を繰り返しております。商品ブランドも現在思案中。
※アユの年間国内漁獲量に占める小アユ(成魚)の漁獲割合は、わずかに0.006%で、さらにその「子持ち」となれば、お察し頂ける希少なものといえます。