活魚を「背(せ)ごし」でいただきました。

岐阜県魚苗センターのアユの「背ごし」

「背ごし」とは、新鮮なアユを骨つきのまま薄い筒切りにして、主に酢味噌で頂くのですが、筆者の印象では、和歌山などでは一般的な食べ方だと思います。刺身と違うのは「骨丸ごと」ということです。初めて「背ごし」を食べる人は、最初の抵抗感はありますが、いったん口にすると、骨のなんとも言えない口当たりに病みつきになってしまいます。ちなみにアユはある程度脂がのったものであれば、優良な脂肪酸(不飽和脂肪酸)n-3が青魚と同レベルかそれ以上含まれているのです。岐阜県魚苗センターのアユは、他の地域のアユと比べても、とりわけn-3が豊富に含まれていることが、先日の検査で明らかになりました。
※そのデータはこのホームページ上ございます。